2020年5月14日木曜日

「二・二六事件の全貌 」

                              二・二六事件の全貌 
 
 昭和維新か、・・・。

 まあ、人を当てにしては駄目だ、って例だろう。決起部隊は天皇を当てにしちゃったんだ。小さな子供が大きくなって親離れをするけど、日本人の精神年齢は13歳だと言ったダグラス・マッカーサーの日本人に天皇離れをさせるのは難しい。想定外も範疇に入れてちゃんとしたシナリオを作らないと難しい。希望だけではどうにもならない。用意周到に、水も漏らさぬ計画を立てて実行していかないと駄目だ、って事だなあ。以前、テレビ番組でてんぷくトリオなるお笑い芸人3人組のお笑い番組がよくテレビに流れていたんだ。もう、いやあ~、くだらない、の一言だ。どうでもいいような内容の60分間のテレビ番組だよ。シナリオなんてないだろう~、ってなさ。だらしの無い中年男三人が、へらへらした事を話して騒いでいるんだ。

 だけど、その番組を見なくなって随分経ってから、そのどうでもいいようなてんぷくトリオの番組が用意周到なシナリオ通りに従って番組が進行されていた、って言うんだよ。くだらないどの一言もシナリオに書いてある一言だった、ってさあ。それをテレビ画面で言っている男を見たとき、嘘だろう!、って感じだった。でも、テレビ番組製作者のその男が言うんだからそうなんだろう。

 因みにアメリカは日本と戦争する前から、戦争後の日本をどうするかのシナリオを書いていたと言われている。そして、今現在の日本がそうなんだろう。そして、そのシナリオの先にある日本はどんな日本になるのか日本人は知らない。しかし、平成維新はなかったけど、こんな事があったなあ。自衛隊航空幕僚長だった田母神氏がこんな事を言った。

 『私は日本は良い国だ、って言っただけですよ。』

 決起部隊どころか、あ!、っと言う間に自衛隊トップの座から強引に引きずり降ろされて首になってしまった。じゃあ、ってんで東京都知事選挙に担ぎだされて立候補したら、あ!、っと言う間に都知事どころか刑務所に入れられてしまった。どうなっているんだろう。さっきのさっきまで、将軍!、大将!、って口にしていた輩が、本当に手の平を返したように、蹴りを入れようとしたり、拳を固めて殴りかかるように田母神氏を口汚く非難していた。両手の手の平で目を覆いたくなるような日本人のありのままの姿だった。顔の頬が山に生息しているお猿さんのお尻のように真っ赤になってしまった。恥ずかしい。お隣の国の事を笑えない。同じ様な事をしていたんだ。ほ~んとに情けない光景だった。

 和暦が平成から令和になり、また、時が流れたけど、令和維新はあるのか?、・・・。こんな声を叫ぶように喚く人達は次々に出てきてはいるけどなあ~。

 『むしゃくしゃしていた。殺してやろうと思った。誰でもよかった。』

 そして、そんな街に出没して蛮行を繰り返す輩を否定するかのように、こんな事を言っている者も後を絶たない。どっちが日本の現状を伝えている者なんだろう。

 『世界中の人達から愛される日本って素敵だと思いませんか?』

 令和元年9月15日(日)曇り 29℃ 午後14:12 世田谷区より。
7 か月前

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