2020年5月14日木曜日

日本を離れて暮らす日本人が思う

                           日本を離れて暮らす日本人が思う

 どこの国の人達でも、自分が生まれ育った国が一番だ思っているというか、忘れる事が出来ないだろう。それは自分そのものだしさ。以前、北朝鮮の政府要人が自分の身の危険を察して韓国に亡命した。そして、時の北朝鮮の中央政府から、”裏切り者!”、っと非難された。でも、韓国に亡命した北朝鮮政府要人は遺言を残して亡くなった。その遺言にはこんな事を書いていた。

 『私の亡骸は北朝鮮の地に埋めて欲しい。』

 想像を絶するような苦しい生活を強いられていると言う北朝鮮の人民でも自分のルーツである国を忘れる事が出来ないんだ。そして、それは砲弾や爆撃で崩れてしまった街を離れているシリアの人達でも一緒だろう。1%の支配層が国の利益の99%を取得してしまうアメリカと呼ばれる人達でも一緒だろう。もちろん日本人でもさ。世界中の人々が同じだろう。それをあらためて言われていても、って感じもするけどね。まあ、人は忘れてしまうからなあ。温故知新と言う奴かもしれないね。古きをたずね新しきを知ると言われる物だね。

 飼い犬でさえ人間様に向かって吠えるからなあ。自分の領分を守ろうとしてさ。
そして、教えてくれる。

 令和元年9月23日(月)晴れ 29℃ 午前11:44 世田谷区より。
7 か月前

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