2013年4月28日日曜日

 新聞社の異なる立場の人達の対応と言い分を見ると、ボンヤリする世の中



 『でも、新聞記者って偉いんでしょ。強いんでしょ?』


 『違うんだよ。間違っちゃうんだよぉ~。偉いと思っちゃうんだなぁ~。大臣に付いて記者をやってると。大臣と話していると、自分も偉いと思っちゃうんだなぁ~。でも、それでは駄目なんだなぁ~。それに気が付いてから、スタートなんだなぁ~。』


 『でも、あなたも記者なんでしょ。』


 『いや、もう私は記者はしていないんだ。もう、役員をやっているよ。』




 平成25年4月はじめごろの夜の事です。眼鏡をかけ丸顔でガッチリとした体格の170cmぐらいの背丈の年配の男と話をしました。新聞社に勤めていて、若い頃は記者をして、現在は新聞社の役員をしているといいます。そんな彼が、新聞記者の人間的な側面を話してくれました。総理大臣や閣僚と話をしていると、なんだか自分が特別な人間になっちゃうような事をいいます。横柄で、鼻持ちなら無い人間にです。



 そんな彼に逢う前に、彼が言ったような新聞記者の2人に逢いました。男と女のペアの新聞記者です。本当につまらないはなもちならない二人でした。



 『あんた、そんなことじゃ、後ろから頭蹴飛ばされるわよ。パカーンと!』



 女性が私に言いました。私は大の男です。そんな乱暴な事を言われようとは、思いもよりませんでした。そして、どうも話を聞いていると、人を脅かしてやろうという了見らしいのです。彼女、合い方の男にひそひそと小さな声で耳打ちをしています。



 『最低だな。』



 耳打ちされた男の方が、私に言います。何が最低なのか私には分かりません。私をこき下ろしたいらしいのです。そして、2人してわたしを睨みつけ、脅しをかけます。本当に情けない人達です。安部総理や日本の閣僚の靖国参拝を批判する韓国、中国、日本のマスコミのような人達です。世の中に事実を知らせる人達が、本分を忘れ、よくない人達になっているのです。正体を隠し、正々堂々としている人達を嘲ろうとするのです。なんの力も無い自分達の正体を隠すために。




 後から私に連絡が入り、彼等2人が新聞記者であると分かりました。詫び状を書いて、くれとの事でした。



 詫び状ですか? 書きました。それ以降、どうなったか知りません。








2013年4月17日水曜日

 深夜のスーパマーケットでジャガイモ2袋を購入して、家に帰ってから、ハッと気が付いた風景



 『御姉さん!』


 『はい! 直ぐ行きます。』




 昨日の深夜の事です。平成25年(2013)4月17日の春の夜です。時間は午前3時頃です。麻布十番の商店街にある、24時間営業のスーパーマーケットに入りました。スパーマーケットの店先に置いてある野菜、果物、ナッツ類に惹かれて、安ければ購入しようとしたのです。春先に収穫された鹿児島産の大きなじゃばいもがセロハンのようなビニール袋にいれられていました。一袋、ジャガイモが、5つ入っていて198円です。




 深夜の客がいない店内に、じゃばいもが入ったビニール袋をふたつ持って入りました。なにやら、搬入された沢山重ねられた平べったい緑色のケースから商品を陳列棚に移し変えている赤い制服を着た女性の後姿を見て声を掛けました。




 会計レジは3つあり、ひとつのレジだけが使えるように他の2たつのレジの机には灰色の買い物カゴが置いてありました。清算できる会計レジの前の机にじゃがいも袋を置いて待っていました。明るい店内から、ガラス越しに深夜の夜を眺めていると、直ぐに陳列棚で作業をしていた女性がレジを打ち、小さなレシートを会計する為に設置してある会計ケースに起きます。




 レジ係りの女性の顔を見ることなく、会計を済ませて、店をでました。しかし、釣銭を差し出す、彼女の両手が痩せて皺くちゃなのを見ました。なんとなく、ちょっといつもの感じの手ではありません。相当、年齢のいった女性です。腰も曲がり、背中も相当曲がっています。顔を上げることが出来ないぐらい体が前傾姿勢の女性です。まったくのおばあちゃんです。痩せて老けて、それでも仕事をしています。想像出来ない、初めてのレジ係の作業者です。




 そんな昨日のスーパーマーケットで購入したじゃがいもの事を思い出させるニュースが今日流れています。生活保護の受給者が9ヶ月連続で増加したとの事でした。215万人が生活保護を受けているとの事です。雇用状態も大変厳しく生活をする事も楽じゃない報道です。




 そんなニュースが流れる今日は朝から外を吹く風は強く、ベランダにおいてある植木鉢の植物の枝や葉が、ゆれに揺れています。しかし、そんな植物の枝や葉より、今東京で生活している庶民の生活は、不景気と生活不安の不気味な強風に大いに揺れています。




 東京都知事の猪俣さんが、ニューヨーク知事に逢いに行ったとのニュースも流れ、オリンピック招致の応援を求めたと言います。しかし、ニューヨーク、東京と2人の知事の顔色はなんだか冴えません。なんだか、ちょっと違うようなぁ~と言った顔をしています。本当にそんな事を話し合う空気なのでしょうか? アベノミックス? 関係ないようです。庶民には。今のところは、全然遠いところにあります。







2013年4月14日日曜日

 北朝鮮のミサイル発射警告と、どっこいどっこいの日本の社会状態



 北朝鮮がミサイル発射と、核戦争前状態をサイトで表示しています。それについて、日本を含めた国際社会が、遺憾を示しています。スカッド、テポドン、ムスダンと呼ぶミサイルがあり、ボタンひとつ押すだけで発射されると、北朝鮮が言っているそうです。



 それに対して、現在の日本国政府の声明はなんでしょうか?




 『日本国民の生命、財産を守る為に万全の体制をしいている。』




 と、のまたまうのですが・・・・。そのような万全の気配が伝わってきません。日本国政府は、各地に迎撃ミサイルパトリオットを配備しているといいます。しかし、実際にはパトリオットミサイルは、以前ある中東の地域紛争で、あまり機能しなかったことを報道されていました。



 こんな報道を受けて安心する日本国民はいまい。どこかぼけちゃっています。誰かに依頼したような口ぶりです。依頼された方も、なんだか責任の所在がどこにあるのか分からないような雰囲気です。



 そういえば、あるオリンピック大会で日本女子柔道でオリンピック金メダル確実な選手が、あっと云う間に北朝鮮の選手に一本背負いで投げられました。ほんとに、あっと声を出すまもなく、綺麗に投げられたことがありました。日本全国の人達が想像出来なかった事でしたが、事実でした。投げられた選手は唖然として投げられてた後、立ち尽くして北朝鮮の選手を憮然とした顔で見ていました。



 自分で考えられなくなった人が、日本人なのです。誰かに依頼しないと何も出来ないのです。あなたは、大丈夫ですか? 誰かの指示を待つ人になっていませんか?