昨日、東京は港区にある麻布十番に仕事を探しに営業をして来ました。
帰り道を大江戸線の麻布十番駅から乗って帰ってきた。いやあ~、次はどうなるんだろう~、っと思いました。凄っい狭いんですよ、大江戸線って、天井は低いし、幅もないんですね。
7月末の暑い日でした。たくさんの乗客が乗っていました。サラリーマンとOLのペアや、若いお姉ちゃん達ですね。ペチャクチャ仲間内で話をしています。私は吊革に手を伸ばし、立っていたのですがあまりにも椅子に座っている乗客と体が密着している感じがしました。後ろにも立ち姿の乗客がいて、電車が揺れると背中がその乗客と触れます。
以前、スリランカかどこかか忘れましたけど、電車に乗る人が電車に乗るのを怖がるって話を聞きました。まぁ~、広々として土地柄で狭いところに閉じ込められると閉所恐怖症になるとのことでした。
そして、他国に仕事に行った人がアジアの人達について私に話したことがあります。こんな事を不思議そうな顔をして言っていました。
『別に美人とか、綺麗とかいうんじゃないんだよ。なんかすっきりしてんだね。で、日本に帰って来てさあ、歩いている人を見ると思うんだよ。よくこんなの歩いてんなあ、ってさ。』
何かアジアの人達は、さっぱりした顔姿空気を身に付けていると言うのです。多分、自然なんでしょうね、アジアの人達の見た目が。テレビでもよく見ますよね。そして、日本人を見ると不自然なんでしょう。まぁ~、見苦しいと言ちゃ悪いのですがそういった生活環境、仕事環境の中に閉じ込められるとそうなってしまいますよ。そして、それが日本人の顔姿に現れてしまうのでしょう。
江戸間、大江戸線と段々狭い空間を強要されている日本人です。次はどのような狭さを、我々日本人は受け入れなければならないのでしょう。
日本人って、人間扱いされてますか?
平成26年7月24日(木曜日)薄晴れ 29℃ 午前07:50 世田谷区より。