2020年5月14日木曜日

八ツ手屋(神田)天丼100年の名店

                          八ツ手屋(神田)天丼100年の名店

 神田神保町にチキン料理を食べさせる飲食店があった。手軽な料金でいつも大勢の客で賑わっていた。中国から鶏が入ってこなくなった、って事で無くなってしまった様だ。鳥インフルエンザの関係だろうなあ。そして、こんな店が普通のような気がする。日本の飲食店ではさ。どこか落ち着いてないんだよねえ。そわそわしてさあ。急いで食べて売り上げに協力しないと店と客との関係が成り立たない。そんな感じでさ。

 落ち着いて食べられる雰囲気の飲食店がないなあ。寂れた飲食店以外にはさ。そういえば、最近、中華料理のチェ~ン店に入って広東麺を注文して食べた。そして、まあ、食べられる味だったけど、もう、二度と外食はしまい、っと誓ってしまった。店を出て考えるともなく考えてしまったんだ。若いウエイトレスの顔をさ。こんな顔をしていた可笑しな含み笑いの笑顔だったなあ。

 『あんたがこれから食べる中華料理がどんなものだか知っているの?』

 そして、店を出るとき中国人のふたりの男が食べ残しが残っているテーブルの上の料理が目に入った。ちょっと手を付けて食べただけだった。料理がそのままの形で残っていた。餌だった。

 自家製の沢庵を出しているなら本物の店だろうなあ。

 令和元年9月8日(日)晴れ曇り 32℃ 午後16:48 世田谷区より。
8 か月前

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