2020年6月15日月曜日

もはや戦えない日本人の状況


 日本も変わったよなあ~。たくさんの海外の人達が当り前に身近に居るし見るようになった。コンビニで買い物をして会計レジで会計をする人は、中国、ベトナム、ネパール等のアジア人の人達だ。いつの間にか海外の人達でいっぱいになってしまった。近所の小道を歩いていると、クリーニング工場とまではいえないけど、ちょっとした大きさの規模のクリーニングをしている洗濯屋さんがある。たくさんのアジア人がワイシャツや洋服をかけたハンガーを持ち歩いて洋服の洗濯をしている。インド人のような黒い顔をした若い男が赤や緑色の原色のTシャツを着て働いているし、浅黒い顔をした若い女性達や若くない女性達が昼時になると建物から姿を現して道端に座ってパン等を食べながら笑顔を見せ合い忙しそうに異国語でおしゃべりをしている。近所の居酒屋でビールを飲みつまみを食べ食事をすると、ベトナム人女性が給仕をしてくれる。そして、今では恒例となってしまったように、会計レジで会計をしてもらいお金を支払う時に尋ねてしまう。

 私:『おねえさん、何処の国の人?』
 おねえさん:『ベトナムです。』
 私:『そう。どれぐらい日本に居るの?』
 おねえさん:『2年です。』

 居酒屋チェ~ン養老の滝には、でっぷりとしたインド人女性や、身を隠すように働いているフィリピン人女性等、入れ替わり立ち代り海外の女性達が働いている。あと数年経つとどうなるんだろう。日本と呼ぶ国はさ。良い風に日本を変えてくれたら御の字だなあ。ベトナム人なんていいんじゃないかなあ。日本に働きに来ているベトナム人が7,000人が行方不明だと報道されたのは、ちょっと前だけど、事実を知らせてくれたんだ。日本人の好むやり方でさ。黙って日本と呼ぶ国で働く事が如何に大変な事かを日本人に教え知らせてくれたんだ。もちろん、日本人にはそれは十二分に承知して分かっている。でも、北朝鮮に拉致された日本国民の存在をひた隠しに隠していた日本と呼ぶ国だから、なかなか本当の事は日本人には言えないし、そのせいで日本と呼ぶ国もいつまでも良くならない。だけど、今後は海外の人達が日本の現実を日本人の目の前に突きつけるんじゃないかなあ。それは、こんな事を言っている日本人と海外の人達とのちょっとした勝負になるのかもしれない。

 『世界中の人達から愛される日本って素敵だと思いませんか?』

 それは、きょろきょろして人の目ばかりを気にして事実に目を背けている者と、動かしがたい事実をしっかりと手に握りしめ高々とその手を頭上に掲げて世界中の人達の目に見えるようにする者との争いになるのかもしれない。まあ、歴史が教えてくれるようになにがしらかの争いや戦いがないと人の世は良くならないんだろう。頑張って欲しいですね。日本に来日してくる海外の人達に。他力本願しか、もう、望みがない。現在の日本人と呼ぶ人達にはさ。それぐらいの状況だ。

 令和2年6月15日(月)曇り 29℃ 午後14:29 世田谷区より。

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