2020年6月15日月曜日

日本人の精神を形作る一部日本映画


 日本の映画界、あるいは日本人と呼ぶ人達の姿を、真っ赤な真夏の太陽のぎらぎらとした強烈な陽射しを受けて、建物が黒い影をくっきりと浮かびあがらせるように映し出してしまう鏡のようなアメリカ映画だなあ。つまらないやくざ映画しか作れない日本映画界と、どの顔見ても個性のない同じ様な顔、形、姿、様子をした日本人役者と均一人間であるのっぺりとした日本人の姿をさ。

 同じ世の中、同じ世界に居て、こんなにも違う映画を撮影して上映するアメリカと呼ぶ国と、いつまでも同じようなやくざ映画しか撮影できず上映して何の疑問も持たない日本人も不思議だよなあ。何故だろう。日本の警察庁のホームページには毎年8万人もの日本人が行方不明だと言う数字が掲載されている。毎年の自殺者数も2~3万人が居る。毎年10万人の日本人が姿を消しているんだ。日本の地からさ。それを思えばさ。

 まあ、AKB48だな。頭の中がさ。そして、そんな日本人にされてしまっているんだ。そこに気が付くべきなんだけど、わっはははは、気が付く素振りなんてちっともないなあ。わっははははは。しかし、日本の金融専門家及び、関係者はそうじゃない。もう、口角泡を飛ばして、口を酸っぱくして日本人に叫んでいる。大きな声でさ。でも、日本人の耳には聞こえないんだ。それも不思議だよなあ。こんな風にさ。

 『馬鹿よお~、馬鹿よお~、馬鹿よお~、・・・・・。』

 日本人がどんなに顔の額や脇の下に汗を流し過労死をしてまで働いても、働いて得た金は日本人の自由にはならないぞ、ってさあ。そんな仕組が出来上がっているんだぞ、ってさあ。まあ、でも、日光東照宮の三猿状態に居る方が日本人には幸せなのかなあ。柵の中に入っていた方がさ。いつか引きずり出されるその日までさ。その日までは安全に暮らせるだろう。こんな事を言ってさ。

 『世界中の人達から愛される日本って素敵だと思いませんか?』

 無心に水を飲み与えられた餌を食べてさ。つまらないやくざ映画を見てさ。そんな事を考えさせられてしまうアメリカ映画だね。ピートは日本人にはなれないなあ。柵の中では暮らせないだろう。

 令和2年6月13日(土曜)曇り 23℃ 午前8:21 世田谷区より。

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