2020年6月4日木曜日

少子高齢化で変わっていく日本の姿


 私:  『×○△さん、どこの国の人ですか?』

 コンビニ店の薄緑色をした制服を着て会計レジをしている黒い顔をした店員の制服の胸に付いている名札の名前を読んで尋ねて聞いたのです。

 店員A:『ネパールです。』
 私:  『どれぐらい日本に居るの?』
 店員A:『5年です。』
 私:  『どう?、日本は?』

 すると、横に並んで働いている同じく黒い顔をした男が、私達の話しに割り込んできて笑顔を見せながら応えた。

店員B:『楽しいです。色々あって。毎日。』
私:  『そう。じゃあ、そういう事にしておこうか。はっははははは、・・・。』

 これ、最近の話しです。そうなんだよお~。ネパールの人が日本に来てコンビニの店員をやっているんだ。ネパール人の店員にあったのは2度目だ。最初のネパール人の店員は日本人と同じ様なイントネーションで日本語を流暢に話していた。驚いたよ。同じ日本人と話している感じだった。はっははははは。まあ、それぐらい今現在の日本には働き手がいないんだろうなあ。少子高齢化でさ。まだ明るい夕方、ホンダのオートバイ、カブに乗って各家々の前に几帳面過ぎるぐらいに丁寧に停車しては新聞の夕刊を配達している若い女性を見ると日本人の女性じゃないなあ。アジア人だ。どこかのさ。どうなっているんだろう。新宿にある大戸屋と呼ばれる青い看板を持つ定食屋に入ると、黒い顔をしたアジア人が注文を取りに来る。これまた同じく新宿にあるオレンジ色の看板を持つハナマルと呼ばれる讃岐うどん屋チェ~ン店に入ると、色々なアジア各国の人達が働いていて注文を客から聞いている。どこの国の人ですか?、っと問えば、元気良く出身国を日本語で応えてくれる。

 どうなるんだろうなあ~、日本ってさあ。堰を切ったようにたくさんの海外の人達が日本に来ては働いている。労働力の需要があるんだ。それが満たされるまで海外の人達が日本に来て働きだすだろう。すると、欧米と一緒だね。アメリカやヨーロッパとさ。そんな国になるのだろう。

 令和2年6月4日(木)曇り 25℃ 午後12:07 世田谷区より。

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