2020年6月25日木曜日

苦い思い出


 そういえば、私が22歳の時、車を購入した事があった。一緒に働いている同僚が車を購入したので、じゃあ、私もって感じで車が欲しくなったんだ。そして、本当に苦い思いをした。私が勤めて働いている会社の隣が小さな自動車修理会社だったんだ。そして、まあ、何にも考えずに修理会社の修理工が紹介してくれた車を購入したんだ。隣同士なので会社の人達が朝顔を合わせると笑顔を交えて世間話をしている間柄だ。そして、たくさん学んだよ。社会勉強そのものだった。修理工は何にも考えずに知り合いの車を私に何台か見せて転売したんだ。私としては隣にある修理会社なのでちゃんとした車を販売するのだろうっと勝手に思っていた。確かに勤めている会社の人達も注意しろっとは私に言ってはいた。まあ、街のチンピラと一緒だったんだろうなあ。修理工は転売した車の手数料目的だけだったんだ。ちゃんとした車を売ろうとは鼻から思っていなかったんだ。そして、修理工は私より歳上だけど若い人だ。大昔から言われているけど、若い人は駄目だなあ。笑ってしまうほどだ。わっははははは!! 本当に苦々しい笑いだよ。そして、私も若くてそれが分からないかった。もうどうしようもなかった。最後は、ええ!!、って感じの車である事が分かったんだ。何の考えもないんだなあ。それで車を転売していたんだ。後先考えずにさ。そして、そんないい加減な事をしている人がいるのにも驚いた。どうなるか分からないんだなあ。若い人だとさ。車でも、なんでもさ。何処に行くか、どうしようとしたいのか分かっていないんだ。金だけでさ。ある意味、成り行き任せでさ。本当に苦すぎる経験だった。犯罪に発展しても可笑しくなかった。そして、それから修理工は私の顔を見ない。顔を向ける事が出来ないんだ。こんな事を言っている人達と一緒だなあ。

 『世界中の人達から愛される日本って素敵だと思いませんか?』

 それは、しっかりしないと大変な世の中になってしまうぞ、ってことだよ。”みんなに一枚マイカード”、なんて言われてその気になったら、日本国民全員に背番号を付けられて操作されてしまう。銀行口座の残高なんか一瞬にして、0、にされてしまうよ。アメリカがアメリカ国内の北朝鮮関係者の銀行口座を閉鎖してしまうようにさ。金がないんじゃあ生きていけないからなあ。世界に居る有識者がその危険性がある事をインターネットを通して世界中の人々に警告はしてはいるね。もちろん、お笑い番組を見過ぎて、こんな事を言っている連中には関係ないけどね。

 『かっけ~。』、『わろった~。』、『きも~』、何を言っているのか本人も知らないで言っているだろうなあ。

 令和2年6月24日(水)曇り 18℃ 午前7:58 世田谷区より。

0 件のコメント: