2020年6月22日月曜日

本当は金のない日本


 そういえば、ニューギニアとは違うんだけど晋三の親父の晋太郎が随分昔、ソ連(今のロシア)に行った時、ソ連の人達に案内されたのが日本の戦没者墓地だった。晋太郎はソ連とパイプがある日本の人材だったんだ。そして、晋三も親父の後を継いでロシアとパイプがあるね。プーチンと仲が良いしさ。まあ、それで、親父の晋太郎はさっそく日本人の遺族達に知らせたんだそうだ。すると、遺族から、こんな返事が返ってきたそうだ。

 『いいんだ。戦争に負けちゃったからさ。引き取ってもしょうがない。』

 まあ、本当のところは金が掛かるってことなんだろう。そんな金が何処のあるんだ、って事だよなあ。今現在、日本人が死ぬと、葬式代やらなにやらで、300万円かかるんだそうだ。死ね無いよ。金が無くてさ。今現在の日本人はさ。そんな国が日本と呼ぶ国なんだそうだ。普通の国じゃあないよ。でも、しょうがないよ。こんな事を言っている奴がいるんじゃあ、普通の国であるはずがない。

 『世界中の人達から愛される日本って素敵だと思いませんか?』

 ニューギニアで亡くなった旧日本兵の遺骨を受け入れる土壌が出来ていないのもあるんだろう。普通の国じゃあないんだよなあ。そして、日本人って普通の人達じゃないしさ。何時頃からだろう日本の金融専門ジャーナリスト及び関係者が日本人に対して口を酸っぱくして言っている。こんな風にさ。

 『馬鹿よお~、馬鹿よお~。』

 日本人が額に、脇の下に汗を流して稼いだ金が日本国内に流れず海外に流れて行ってしまっているんだそうだ。そんな仕組が海外の狡猾な国や組織、会社によって構築されてしまっているんだ。本当に金がないんじゃあしょうがないよ。それは日本人が普通じゃないと言うより、気が触れている、クルクルパ~になっているんだなあ。前、前記のような事を言っているのがその証拠なんだろう。そんな事だから、まず、日本と呼ぶ国を普通の国にして、日本人と呼ぶ人達を普通の人達にしないと、ニューギニアの戦没者遺骨を引き取って日本と呼ぶ国の土の中に埋めて安らかに眠ってもらう事は出来ないような気がするよ。

 令和2年6月22日(月)曇り 20℃ 午前6:43 世田谷区より。

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