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なにげない日々の暮らしの中で、日本の人々が出逢う細々とした小さな出来事を記述しています。
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2011年6月11日土曜日
潮抜きをしないワカメを食べる原因って何?
最初に食べたのは、横浜のスーパーに入っている定食屋さんだと思います。和定食に付いている味噌汁を飲みました。何か変に濃い味噌汁なのです。そして、ワカメの潮抜きをしていない事に気が付きました。ワカメを食べるための前処理をする事を知らないようです。ワカメは干してあるので、小さく縮んでいます。そのワカメを水に浸して、元の形に戻すのです。それから、使用するのがワカメの正しい食べ方なのです。私の田舎では、ワカメの加工をしているのです。
確かに、干した小さなワカメを、そのまま味噌汁に入れれば、何の世話もないと思います。手間も、時間も省けます。でも、手順を省くと、味が本来の味ではありません。むしろ、潮臭い、なんか間抜けな食べ物でしかありません。ファーストフード店に出てくる味噌汁の中に入っているワカメも、そうなのです。
それを、分かってしているのか、分からないでしているのかは、聞いてみないと分かりません。確かに、子供の育て方を知らずに、人は子供を生み育てます。そして、生まれた子は、新しく学びながら生きていくのです。そんな中で、当たり前の事でも、学ばなければ知らないはずです。
『話せば分かる。』
そういって、暗殺された日本の首相がいました。五・一五事件の犬養毅首相です。今の国を運営する議員さんに限りません。日本には、普通に話せない空気があります。誰かが言えば、そうなってしまう空気です。それが、云った人が誰かも知らないで、進行してしまうのです。
振り込め詐欺なんて、その代表的なものようなものです。確認する会話をしませんか。
『誰ですか? あなたは?』
味噌汁を作っている人に。
『このワカメって、ほんとに、このまま味噌汁に入れてもいいの? 潮抜きしなくて?』
家庭や、会社、社会、日本中で会話をしませんか? 実のある会話を世界中、いっぱいにしませんか? 以下のような話をしていた過去の考え方を、ちょっと現代に合わせて修正しましょう。
『男は黙ってサッ○▽ビール。』
『なんだい、大の男がべらべらと。』
『黙ってりゃいいんだよ。』
『黙って、御飯食べな。』
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