2009年8月12日水曜日

ビル・クリントン




 パソコン画面のニュースタイトルが目に入りました。

『ビル・クリントン訪朝』

 あるWebサイトのニュースを見ていました。ニュース欄の一行にその見出しが載っていました。なんだろうとマウスをクリックしました。どうも、アメリカの女性新聞記者が北朝鮮に逮捕されていたようなのです。それを釈放する為に、ビル・クリントン元アメリカ大統領が北朝鮮に突如飛行機で訪朝したらしいのです。女性記者は釈放されアメリカに帰ったようです。そして、ビル・クリントンと金正日書記長はなにやら、話をしたようなのです。

 まあ、なんとゆうか。良くやれるなあとの思いました。何故日本にはこのような事を間髪をいれずに出来る関係各位の人がいないのだろうと考えさせられました。まあ、役者が上なのはしょうがないとしてです。なんか、彼等はなんかなれているような気がします。それなりの組織を持っていてるのでしょう。もちろん場数もあるのでしょうけど、こう出たらこう出ると言う様なゲームにも見えます。交渉ゲームですね。けして、感情を優先させずに、利を得るか。

 日本の役者はどうでしょうか。テレビの画面で見る役者でも、政治の世界の役者でも肩に力が入っていますね。スポーツでもそうなんですけど、欧米のスポーツはなんかカラフルでゲームを楽しむ事を絶対的に感じるのです。しかし、日本にそのスポーツが入ってくると土くさく、真剣で苦しいものになるような気がします。

 日本の自動車会社の代表が日本人ではなく海外の人が多いのも、最終的に日本人には利を得られないんだと思います。製薬会社の株主も海外の投資家であったりします。やったつもりがやられている。いつまでもいつまでも働いていて、けして生活が楽にならない。楽しんで働いているのなら、まだしも。苦しんでいる。働けば働くほど苦しんでいる。なんで? 気のせいなの。これは。

 日本の夏に花火を上げて楽しむ人たちがいます。なんか必死に声を上げて楽しんでいるのです。仕事も遊びも余裕を感じる事が出来ない人達が多いです。穏やかに話しをしている親子を見ることってありますか。でも、どこかには人間の姿形をしている日本の人達もいるんだろうなあ。

 食べ物でも、仕事でも自然じゃないような気がするのです。真剣すぎて、的がはずれているような気がするんですけど。一生懸命すぎて普通じゃなくなっているような気がするんです。


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