2011年4月23日土曜日

タバコを止める方法 禁煙の方法




 『たばこ! 止めるの、簡単だよ。何回も止めたもの。こうするんだ。』



 そして、煙草吸いの方に、その方法を話すと、笑います。可笑しそうに下を向いて笑います。私は、煙草を高校2年生のときから吸い始め45歳ぐらいまで吸い続けていました。合計27年間煙草を吸い続けてきました。どちらかといえば、煙草に吸われていたほうです。次から次へと煙草に火を付けて、吸っていたチェーンスモーカーでした。ですが、体が年齢により弱ってきたのと、机上の仕事をする為に煙草を吸う事が仕事に悪い影響を与えた為に止めようと考えました。そして、何度も止めました。そして、軽い気持ちでまた、吸いはじめるのです。煙草を止めてからもう7年は経過しています。あのイライラした感情は何だったのか、と今思っています。



 煙草吸いが笑う『煙草を止める方法』とは、次のものです。まず、煙草を吸いたいだけ吸います。そして、これから吸うだろう煙草を煙草の箱から何本か出します。そして、残りの煙草は水に付けてゴミ箱に捨てます。当然、時間が経つと、煙草が吸いたくなります。そうしたら、先程、煙草の箱から出した煙草を口に咥え、ライターで火を付けて遠慮なく吸います。また、時間が経過すると煙草を吸いたくなります。そうしたら、残っている煙草を口に咥えて、遠慮なくライターで火を付け吸うのです。最後の煙草まで、それをやるのです。また、時間の経過とともに、煙草が吸いたくなります。そして、気が付くのです。もう煙草が無いと。そうしたら、煙草屋さんに行って、煙草を買うのです。そして、最初と同じように、吸いたいだけ吸います。そして、何本か煙草を箱から出したら、また、残りの煙草は箱ごと水に付けてゴミ箱に捨ててしまいます。これを何度かやると、自分の中の煙草吸いの習慣が、煙草を吸わない習慣へと変わっていくのです。何度も、吸いたい煙草が無い事に気が付く事が、吸わない習慣になるのか、その本当の理由は分かりません・・・。



 この方法の良い点は煙草への禁断症状を抑えることを無理にしないので、誰でも出来る事です。そして、悪い点は2万円から、3万円の煙草を止める為に、吸わない煙草代が掛かることです。私の場合は、その金額で済みました。その時の1箱の煙草の値段は200~250円ぐらいだったと思います。期間も2週間から1ヶ月の間で、禁煙することができました。

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