2012年7月6日金曜日

アジア人の店員が当たり前になった、飲食チェーン店



 『カレーライスのメガをお願いします。』

 『以上ですか?』

 『ええ。』

 『かしこまりました。』




 ここは、東京は港区六本木の外食チェーン店です。赤と 黄色の鮮やかなコントラストが、快活な感じを受ける小さな店構えのレストランなのでしょうか? 牛どん、うな丼、ハンバーグ定食など、牛どん店と、定食屋さんが、一緒になったような店です。カウンター10席と、2人掛け席が8個ぐらいありますが、こじんまりした店です。そして、東京では、良く見かける店です。




 そんな店に、夕刻食事を取ることが、良くあります。帽子を被り、店のシャツとズボンを履いた、女性が笑顔で私に注文を尋ねます。とても、女性として魅力的です。若く、女性を意識させる感性を身に付けています。日本の若い女性にはない、男の目を楽しませる健全で健康な空気があります。そんな店で、大盛りカレーライスより大盛りのメガと名前が付けられた注文をしたのです。彼女達の日本語は、日本人と変わらないですね。



 彼女の胸や、カウンターで料理をしている男性の胸には、カタカナや漢字一文字で、名前が書かれているプラスチックのケースに入った名札が入っています。中国の人達のようです。韓国人ではありません。最近は、中国と韓国人の区別が見て分かるようになりました。




 浜松町のマクドナルドで、働く黒い顔をしたエチオピア人の女性や韓国、中国の店員を、何となく不思議な感じで接していたのですが、今、チェーン店の外食店で、働く彼らを見るのが当たり前になりました。



 昔、横浜港北区に住んでいて、横浜の港に釣りをしに良く、行きました。大黒埠頭です。自転車で、時間を掛けて行ったのですが、そのときに、埠頭の中にアルミニュームの大きな厚い板が、山と積まれていました。本当に、人の背丈をはるかに越えて、いくつもの山がありました。



 なんとなく、アルミニュームの輸入資材がたくさんあるなあ~、ぐらいにしか思いつきませんでした。今、現在、東京の街中を走る車のタイヤは、大体アルミニューム製のアルミホイルが入っています。以前は、車マニアの人達だけが、特別にお金を払い、アルミホイルをタイヤに装着させていたのです。ですが、今の自家用車には、車を購入すると、当たり前のように、車メーカがアルミホイルをつけてくるのです。



 あの大黒埠頭のアルミニューム資材から、すでにアルミニューム製の需要がある事が、考えれば分かったのです。今の日本の車のタイヤに装着されているアルミホイルの事です。昔は、暴走族ぐらいしか、アルミホイルは装着していなかったと、思います。



 外食店で働く海外の人達を見て、今後の日本は、アメリカのような多国籍社会になるのは、当たり前です。小さな子供達の可愛い顔の中には、欧米系の顔が、幾つかあります。



 あっと言う間に来たね。日本の多国籍住民化が。しかし、一方でニュースやテレビ番組なんかは、変わらないなあと思います。偏った報道で、硬直化した内容です。今に、開かれたものになるのでしょうか? 北朝鮮や、まだまだ遅れている?-アジア諸国よりは、良いとは思いますけど・・・。




0 件のコメント: