2012年7月4日水曜日

チェーン店の定職屋さんに勤める海外の女性を、なんとなく見てしまう眼を感じるのか、険しい顔をしている女の人。日本に難民としてきたニャンマーの人かも。


 『御飯、特盛りね。』



 定食の半券を、カウンターにいる制服制帽姿の彼女に差し出しながら、私はサービス時間に、御飯の特別大盛りを告げました。半券を受け取りながら、彼女は後ろで調理している若い、制服、制帽姿の女性に、特盛り御飯と云いました。彼女が小さな皿に盛ってある緑色のレタス、キャベツが主体のサラダを私の前のオレンジ色のカウンターに置きました。新宿は方南通りにある、定職屋さんでのことです。



 何か、ぶっきらぼうな感じです。ちょっと、店の中で体を動かしていますが、店の空気と違う雰囲気です。もちろん、海外の人なので、違うのは当たり前なのですが。



 客は男ばかりです。そして、結構客の出入りがあり、そこそこ繁盛はしています。そんな店の中で、味噌汁の製造機に味噌の入っているビニール袋をセットしたり、ドレッシングの入れ物にドレッシングを入れたりと、色々と暇なく手を動かしています。ですが、とても、ぶっきらぼうなのです。料理した皿を客の座っているカウンタに置くと、ガチャンと音がします。飲み水の入ったグラスの上に、あったたりして、ドカン、ガチャンとした粗雑さです。



 前にも、彼女が店で働いているとき、来店して、彼女を見かけました。なんとなく、年齢も高く、違う雰囲気をしているのを、肌で感じました。彼女はアジア人の顔をしています。年齢は、40歳はいっていますね。



 最近、海外の人がたくさんいます。普通にいます。どこに、いってもアジア、欧米の人達が、そこかしこにいます。



 歩いていたり、話をしたりしている時分には、なんの感じも、受けませんがね。生活の中に入ってくると、文化の違いで、違和感が出てきてしまうものなのでしょうか?



 彼女個人の問題なのでしょうか? それとも、日本自身が持つ特殊性なのでしょうか? 彼女がぶっきらぼうに見えてしまうのは? 浮いています。彼女。客は入れ替わり立ち代り、出入りするので、短い時間しか、彼女に接しないので、救われていますが。



 でも、食べて、それなりに、美味しいし、食べられるのですが、お腹を壊します。味噌汁を飲むと、確実にお腹を壊してしまいます。このチェーン店って、駄目だね。





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