2011年8月19日金曜日

ありゃあ、あれ、なんだこれ、下北沢の交番にいたふたりの子供と、警察官


 『こちらに来てください。シートベルトの着用は?』



 何やら、子供が手招きをして私の自動車を止め、運転席の横に立ちました。私に話しかけたいようなので、運転席のウインドウを開けました。すると、シートベルトを着用していないのかと、尋ねてきました。ちょっと、おかしな二人の子供達だなあぁと、思いました。ふたりの子供達は、もちろん背が低く小柄です。



 でも、ふっと気が付くと警察官の服装をしています。なんと、警察官が私の車を止め、シートベルトの着用を聞いてきたのです。何か、狐につままれたような感じです。子供に見えたのは、実は、交番に勤務している警察官だったのです。あれれ・・・。



 本当に、小さな二人の警察官でした。何となく異質な感じがしました。警察官のイメージは柔道有段者とか、剣道有段者等の格闘技をしている大柄な体格をした者達に、いままで接してきたので、全然違う小柄で背丈が低いので、警察官を頭から想像出来なかったんです。でも、世間には小さな小柄な警察官が居ても不思議ではありません。そして、確かに、その通りです。ちなみに、シートベルトは着用していて肩から外れていたのです。



 民主党に政権が変わって、確かに私達一般庶民にも分かるようなレベルの人達が政治をしているのだなあと、わかります。人間の幅に奥行きが無いのが、分かります。ちょっと言い過ぎかもしれませんが、中学や高校生の学級委員会の感覚に近いレベルですね。




 小さい頃、青い空に浮かぶ白い雲を、きっととてつもなく高いところに浮かんでいるのだと、想像していました。近くに見えても、遥か遠くの高さに浮かんでいるのだろうと、ひとり考えていました。でも、実際はそんなに、高いところには浮かんでいないのです。富士山の高さは3000メートルぐらいです。そんな高さの富士山にくもがかかっているのです。歩けば3キロの距離です。ちょっと買い物をする為に歩くと、それぐらいは歩いてしまいます。



 政治も、きっと、高い所にあるのだと、私達は思ってしまっているのです。ですが、実は、身近にあるものなのです。手の届かない所だなあぁと云う思いを捨てて、私達の生活の中に取り入れましょう。奥さん、夫、子供達、仕事仲間、親兄弟と、政治がどのようになっているのか、話題にして話し合えば、日本は変わります。きっと良い方向に。政治を取り上げた、テレビ番組の視聴率だけを考えたシナリオに踊らされることがないように。見知らぬ人達に、見知らぬ国にされないように。



 福島原発の放射能汚染なんて、得体の知れない見知らぬ人達によっと、何だかハッキリさせていないような感じです。



 





 

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