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なにげない日々の暮らしの中で、日本の人々が出逢う細々とした小さな出来事を記述しています。
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2009年4月10日金曜日
プログラマー
『凄い、ストレスが貯まっているね~。』
そこは、結構大きなスポーツクラブです。ラケットコート3面、スカッシュコート3面、その他、プール、各施設等。いつも通っているスカッシュコートのコート前の段に腰掛けて話掛けました。彼はコンピュータエンジニアです。見るからに別人です。また、彼の友人もその類の人達ばかりです。なんか人間が機械になったような顔をしています。大きな圧力を掛けられて柔らかな雰囲気、人間的な感覚を無くしてしまっています。
『嫌われているんだよね。若い人に。きついって。』
そこは、府中にある電気メーカの工場内です。広々とした敷地に背の低い建物が並んでいます。工場に取引先の方と仕事で来ました。目的の建物にふたりで向かって歩いています。彼もコンピュータエンジニアです。ストレスが貯まっていて、凄く攻撃的な性格に変身しています。人はこんなに変わってまで、仕事をしなければならないのです。 その彼から会社に入社する若い人達がいない事を聞かされました。そうですね、人は違った人になってまで仕事をしようとする人は少ないと思います。
チョット性質が違うと思いますが、またぎのようです。あるテレビの番組で山奥で暮らすまたぎの生活が放送されました。またぎの人が放送のインタビューに応えて言います。
『またぎの意味は、おやじから聞いたのは、『また、鬼になる。』 と言う事を聞いています。』
なにやら、普段は温厚な生活をしている人が、月日の流れの中で定期的に獣を狩る凶暴な人になってしまうらしいのです。それも、本人の意思とは関係が無いらしいのです。
コンピュータエンジニアや、またぎに限らないと思います。狭い国土や、有効に活用しない空間ではないと思います。広大な人間の心を小さな世界に無理やり当てはめてしまうと、人間は違う人になってしまうのでしょう。
私達も小さな世界に当てはめていないでしょうか?地震が多い国だから、とか。国土が狭いから、とか。島国だから、とか。もう、いい歳だから、とか。女なんだから、とか。それで、話や考えを締めくくっていないでしょうか。ヘレンケラーはどうだったでしょう。エジソンもいました。
デジタルの便利さと快適さを。
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