2011年10月25日火曜日

中国の監視カメラが捕らえた中国実態状況と日本の状況との比較をしてみると。


 『ちょっと日本では想像出来ないですね。』



 画面に流れる映像を見た、日本のニュースキャスターが云いました。中国の監視カメラに移っていた映像を見ていたのです。映像には、赤いズボンを履いた、小さな女の子が歩いていました。その背後から、ゆっくりと軽トラックは走ってきました。そして、小さな女この子を、引いていったのです。それも、ゆっくりとしたスピードで。その後、何人かの通行人が、引かれた小さな女の子を無視して歩き去りました。そのあとに来た車も、助けを求める小さな女の子の手の上を引いていったのです。



 どれぐらい前か、昔、横浜に住んでいたときに、怒りを覚えるような光景を見ました。二人の子供が自転車で競争をしていました。2車線の道路を小さな自転車にまたがり力いっぱいペダルを踏んだ居ました。前から2トントラックが走ってきました。右側の車線を走っている男の子は、トラックが走ってくるのを無視してトラックの正面に向かって自転車のペダルを踏んで、競争相手の男の子に叫んでいました。トラックは止まってしまいました。仕事中の2トントラックです。そんな、自分勝手な小さな男の子に、腹が立ったのです。



 そんな昔の事ではありません。東京世田谷の弦巻通りを歩いていました。普通自動車が走ってきました。すると、中学生でしょうか、自転車に乗って走っている車を横切りました。中学生は、交差点を一時停止する事無く、走りながらペコリを頭を下げました。普通自動車はタイヤの音こそしませんでしたが、ブレーキを強く踏んで止まりました。車は青信号で直進していたのです。中学生とはいえ、青信号で走ってくる車のスピードも、考えずに頭を下げれは良いと云った了見に、驚きました。



 ごく最近の事です。六本木の交差点付近の交通量が多い場所で、太った外人がアスファルトの上で腕立て伏せをしていました。車が外人の目の前で止まっていました。そのそばを、仲間の外人が走る車を無視して、横切ってきました。車は慌てて止まりました。さすがに、その外人もドキッとしたようです。お酒に酔っているとはいえ、どうなんでしょ。



 今、災害の中に日本はいます。民主党政治は、災害の中で途方に暮れている人に何をしているのでしょう。

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