2009年12月11日金曜日

錯覚していた女性




 『あら?』



 彼女の顔には、そのような表情が表れていました。そこは、東京の世田谷区にあるスーパーのレジです。彼女はスーパーのレジ係りの一人です。レジの女性は黒い2ピースの制服に白いブラウスと赤い蝶ネクタイをしています。



 良く、テニスの壁うちをした後に利用していました。そして、なんの抵抗もなく買い物をしていました。しかし、彼女達の中には、仕事をする以前になにか分からない事を考えている人達もいるようです。その一人が彼女です。異様な感じで私を見る目です。その目は鋭く、何かを用心するような目なのでしょうか?



 私は彼女のレジを一度も利用したことはありません。そんな事で彼女のレジが空いていて、他のレジに客がいても、客のいるレジを利用します。そんな事で、彼女の考えている事が何なのか良くは分かりませんけど。多分、男に対する用心をしているのだと思います。



 彼女はそんな事で、他のレジに並ぶ私に対して当てが外れてしまったようなのです。



 多くの人達は女性というよりも、人間的に気持ちよく接する事が出来る人を選ぶ権利があることに、気が付きます。

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