2013年9月6日金曜日

 狼人間になってしまったアメリカと、人間である事を忘れてしまった日本の人達



 『シリアで使われた化学兵器はサリンだ。もし、軍事介入しなければ、また同じ事をシリアは繰り返します。』



 アメリカのケリー国務長官がアメリカ議会のマイクの前で、熱く語ります。しかし、日本のオーム真理教で使われたサリンでは、被害者の体が痙攣していたが、テレビ画面のシリアの被害者には、体に痙攣がないとの地下鉄サリン事件で被害者を診た医者が言っていました。と、日本のニュースが言います。




 インターネットに掲載してある動画には、イラン湾岸戦争へのアメリカの軍事介入が、確かにアメリカが作り出した理由で始まった事が誰にでも分かります。そして、9.11連続テロについても、同じようにインターネットにアメリカの自作自演でアメリカ国民を殺害した事実を推察する動画が掲載されています。そして、それをアメリカ人の多くが言っているのです。




 しかし、アメリカの事を悪くは言えません。日本人はどうかと言えば、人間である事を忘れてしまっています。オリンピック招致に各国の記者から、福島原発事故汚染水問題を問われ、問題ないとの発言を繰り返す招致委員達。とにかくオリンピック開催をする金があるんだと言う。現金をたくさん持っているとの東京都知事の発言。事実に立ち向かう事が出来なくなってしまっているオリンピック招致委員です。笑いを誘う冗談の感覚とは言え、いやな事を言う人達です。



 人間の本性をむき出しにして、シリアへの軍事介入をしようとするアメリカと、人間らしさをひたすら無視して、アメリカに従って歩いて行く日本。日本人って人間なの? 日本の人達が、韓国や中国の人達に似てきたような気がする。ギスギスして、ギクシャクしている。



 おてんとうさまは、見ていますよ。罰が当たっちゃうよ。今に。








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