2013年8月28日水曜日

 庶民の生活状態と、ニュースで報道されている消費税増税が、庶民の想いと遠くかけ離れている今現在。



 『今生活保護者は210万人なんでしょ。そして、増えているんですか?』


 『正確な数字は分かりませんが、時期によってむらがありますね。生活保護を止めて、普通の生活に戻る方もいるんですよ。でも、受付をする方がいますから、増えてはいますね。』



 今日、2013年8月26日(水曜日)午後に生活保護の相談員と電話で話をしました。穏やかな声で話を進める年配の女性のようです。どれぐらい、話したでしょう。電話の受話器を握っていた時間は40分は、話していたはずです。



 失業保険の給付を受けようとハローワークに電話をしたのが、始まりでした。会社から解雇された人は離職票を会社から貰うのに1~2週間かかります。そして、ハローワークに持って行ってから、更に1ヵ月後に給付が始まると言うのです。ですが、最初に給付される金額は少ないといいます。私の場合は4万円だろうと言います。ですが、それでは家賃が払えません。



 しかし、そういうことになっているとハローワークの失業保険の給付係りは言います。そして、家賃が払えないで困るなら、区役所に聞いてみろと言います。そして、電話をして色々と尋ねたのです。



 『家賃は5万円以下の住居を探して下さい。生活費は8万円ぐらい出ます。生活保護は国が国民に対するサービスなので貸す事は出来ません。返す必要はないのです。』


 『でも、敷金礼金、引越し費用もいるでしょ?』


 『資産内容を公開してもらって、お金になるような資産が無いようなら、敷金礼金、引越し費用もでます。』


 『でも、引越し先を探していても、生活費がかかるでしょう? なんか、具体的なものを感じる事が出来ないんですよ。』


 『ですから、2週間以内で、資産内容をチェックしたり、相談員が部屋に伺う様にするんです。2週間以内でする事になっているんです。』



 そんな、下々の国民の生活が、築かれようとしているのです。そして、そんな事、現実の景気など関係なく、アベノミックスで確実に景気は上向いているから、来年の4月に消費税を増税しようと、有識者が発言しています。



 関係ないんですね。下々の国民の生活の実態なんて。マスコミの報道を見ていると、全く下々の国民の声や、姿を映していません。



 よく報道の中に映し出される韓国、中国、北朝鮮の人達が、違う人間、違う考え、違う価値観を持っているびっくりするような人達に見えます。しかし、そんな彼等と同じにしか、見えないのです。消費税を増税しようとしている人達が、私には。韓国、中国、北朝鮮の人達の中には、私達日本の下々の国民と同じ考えを持つ人もいるでしょう。ですが、言っては悪いのですが、なんか反日運動をする姿をテレビで報道されていて、それらの国々の人達が、凶悪な泥棒や、人殺しのように見えるのです。そんな彼等と同じ顔や声を持つ、消費税増税を声高に叫んでいる人達の様子を見ると、日本人も韓国、中国、北朝鮮の人達と、そっくりです。道理も倫理も、どこかに消し飛んでいます。




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