2012年6月14日木曜日

ボランテアの老いた女性との話と、日本人の未来への方向


 『手伝いをしたいだけなんですね。でも、我が強い人がいると駄目なんですね。色々と発言して、何も出来なくなっちゃうんですね。』




 随分、高齢の女性とお話をしました。東京は世田谷区の三軒茶屋でした。天気の良い、過しやすい日の午後の事でした。これから、ボランテイヤに行くのだというのです。決まった日に活動するのだと言っていました。そして、ボランテイヤを始めた動機や、ボランテイアの現状を話して聞かせてくれました。



 活動していないと健康に良くないようなのです。そして、やはり指導者となる人がいてボランテイアを始めたそうなのです。お金も、結構かかるらしいのです。それでも、ボランテイアをする事が好きだと、本人はいいます。たくさんの人に逢い、楽しいらしいのです。多くの人から学ぶことが、得ることがあるといいます。



 『ああ、この人はこういった人なんだ。それが、わかると感情的な問題は解決しますね。』



 多くの人に逢い、人を識別することが出来るようになったのです。人間の本質にせまるような考えを持つ事が出来るようになったらしいのです。




 そんな事で、最近、若い会社の仕事仲間が言った事があります。



 『正気の沙汰じゃないですよ。東北は震災で困っているっていうのに。東北以外のこっちも、かつかつでやってる状態で、税金を上げるなんて。』



 そんな政党なんだね。人の事をかまってられない、国民の事なんか知ったことじゃない政党なんですよ。そんな民主党、野田総理を選んだのが国民なんだ。と、若い彼に言ったら、こんな返答をしました。

 

 『僕は選んでないですよ。』



 誰が選んだんでしょ。そして、日本が行く方向を指し示す事が出来る総理大臣って、最近いましたか? どういった事情で、こんな不景気に増税するのか? 分からないなぁ~?




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