2011年12月1日木曜日

橋本さん大阪市長当選により、大阪都構想が背景となって、なんだか見えてしまう日本の政治と政治家の議員さんたちの考え

 『20万票の大差をつけて橋本市長が誕生しました。』



 ニュース画面の中で万歳三唱をしている大阪維新の会のメンバーの姿が放映されました。両手をあげ、どの顔も満面の笑顔のようでした。大阪都構想なるタイトルを掲げて、大阪市長選挙に当選したのです。橋本市長当選により、コメンテータが今後の日本の政治に、どのような影響を与えるのかを、コメントしています。


 新しい試みではないでしょうか? いままでの議員さんに比較して、違った旗を掲げています。いままでの議員さんは、既存の法律の枠組みの中で、どうでも良いようなことを言っていたような気がします。そして、結局何をどうしたいのかわからないまま、現在にいたっています。政治空白と呼ぶ、10年間、20年間と、誰かさんが言っています。


 そんな事をニュースで見ていると、昔のアメリカの名のある俳優であるカーク・ダグラスやバート・ランカスターの、盛りを過ぎた、その後の映画を見たような気がします。その映画は気の抜けた、ストーリーで、ちっとも面白くも、ためにもならない、時間の無駄をしたようなものでした。やはり、ちゃんとしたシナリオを書ける人が居ないと、どのような俳優でも、駄目なのです。そして、現在の日本には、そのような事を考えている人がいないのです。やる事といえば、入場者数がめっきる減ってしまったといっている相撲界の仲間内の八百長や、国会での、各政党間の問題責任を問うことばかりです。



 いったい日本はどうなっちゃたのでしょう。現在、多くの人々が、不景気の中で苦しんでいます。ブータン国王が日本に来たのは、つい先日でした。国民の幸福度99%と、見知らぬ奥さんが、ブータンの事を私の耳に聞こえるように云いました。なんでしょうね。これって。

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