2010年6月14日月曜日

履き違えている日本の人達




 『連方さんの家がここですよ。』
 『へええ。そうなんだあ。あっ! 本当だあ。選挙ポスターがはってある。』



 壁には赤を貴重とした、連方議員の顔写真のポスターが何枚かはってありました。



 今の不景気に限りません。何か時代に逆行するような事をしているきがします。日本人はね。行政の事業仕分け、子供手当て、高校の無料化等等。単なる選挙目当ての政策ともいえぬものに、注目が集まっています。何か根本的なものが欠けているいるような気がします。



 金は天下の回り物。事業仕分け等によりお金を抽出するような行動は、お金を締め出すようになってしまうと思うのです。それぞれに、ゆとりがあってお金は世の中を回れるのだと思うのですが。



 子供手当て。気持ちは分かるのですが、どうなんでしょう。パンダでも、ゴリラでも人間が彼らの赤ちゃんに手をだすと育児を放置してしまいます。勝手にしてくれと、言わんばかりにです。



 何を考えているのでしょう。多分何も考えていません。物事の本質を見ることを忘れているのです。また、出来なのだと思います。平和に暮らしているうちに、本当の世界を忘れてしまったのです。人間の本質を見ようとしなくなってしまったのです。



 どのような力が働いて、このような日本と日本人になってしまったのでしょう。もちろん、悪い所ばかりではないのですが。



 外は雨降りです。さらさら、さらさらと音もなく降り続いています。

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