2013年11月15日金曜日

 アベノミックスとちまたの人々の声



 『どうですか? アベノミックスで景気が上向いているってマスコミが云ってたり、アベノミックスが1人歩きしてるみたいですけど・・・・。』


 『全然関係ないね。あれ嘘だよ。』


 『そうだよねぇ~、不景気悪いよねぇ~。』



 機会あるごとに、人々に尋ねてしまいます。ここは、和光にある自動車メーカの中の職場です。時間は午前9:00です。朝の挨拶を済ませて、世間話をし始める前に、51歳で息子が大学生1年生だという男に尋ねました。


 男は不機嫌そうに、現在の生活に不満があるように景気の悪さを口から、吐き出すように言いました。確かに、客先からは仕事に対する検収印が押されていません。つまり、賃金が支払われない可能性が高いのです。


 顧客から仕事を始める前に言われています。賃金を支払わない可能性のある言葉をです。直接的な言葉ではありませんが、そのような意味合いを含む言葉です。それは、このよな話し方でした。


 『うちは持ち出しでやっているから、おたくもその辺を考えてね。』


 つまり、顧客がメーカからお金をもらっていないというのです。そして、自社のお金で仕事をしているというのです。だから、あなた達も自分のお金で仕事をしなさいといった意味だったのです。それに対して、若い営業が云いました。



 『それに対しては、私の一存では応えられません。』


 『そうした場合は、仕事を発注し無い事になるよ。』



 そんな話をする顧客の顔や話を聞いていると、景気は悪いと思わざるえません。何が、アベノミックスでしょう。何が、景気が回復しつつあるのでしょう。



 もはや、アベノミックスどうのこうのと言った時代ではなのかもしれません。不景気が当たり前の時代なのかもしれません。日本国民が眠っているような状態なので、消費税増税や、TPP、オスプレイ沖縄配備、人権擁護法案、外国人基本法とかが、日本を取り巻いてしまうのです。



 現在も生活保護を受けている人々も戦後の数を上回っているので、分かると思うのです。また、拉致被害者である女性が拉致されて、36年経っているといいます。それをいかに自分の問題にするかを考え、行動しないと、自民党や民主党、その他の党の日本、日本国民を無視した自分本位の政策が何時までも続くでしょう。





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