2012年5月25日金曜日

野田内閣の消費税と社会保障の一体改革と、チャールズチャップリンの親父の怒りとの関係


 『消費税に反対する小沢議員と会談を行い、政策に理解していただき消費税の・・・・。』



 ニュースを賑している野田首相の顔と言葉が、なんとなく昔に会員となり汗を流していたスポーツグラブのインストラクターの言葉のように聞こえてくる。軽快な服装をした沢山の若い男女のインストラクター達だ。カラフルな半そでシャツと短パンに運動靴を履いて、運動施設で逢う笑顔を見せながら彼らが、云う言葉は基本的に決まっている。



 『こんにちは。』、『おつかれさまです。』、『がんばってください。』 の3つだ。



 ある日のこと、プールで泳いでいると、スポーツクラブの支配人も一緒に泳いでいる事があった。色々スポーツクラブの経営などを聞きました。初めて聞く人には信じられないのだが、会員が月に何百人も退会するのだと言う。このスポーツクラブは田園都市線の駅の近くにあり、大型スポーツクラブで2000人ぐらいの会員数とのことだ。支配人が内緒話を打ち明けるように、秘訣を私に話しました。



 『がんばってください、と言うと良いんですよ。退会しないでくれるんですね。』



 そんな事を支配人から聞いて、どれくらいの月日が経ったでしょう。ある日の事、可愛い女性のインストラクターが私の側に来て云いました。この女性インストラクターとは仲良しで良く、一緒にゲームをしたり話したりして、楽しい時間を過ごしていました。そして、この若い可愛いインストラクターに、私は言いました。



 『がんばって下さい。』

 『うるさい!』



 そうなんですね。うるさいのです。たくさんのスポーツクラブのインストラクターが顔を合わせる度に同じ事をいうのです。一日に何度も何度も、がんばってください、がんばってくだいと、言われていると無償に腹が立ってくるのです。どうしょうもなく耐えられないぐらいの怒りです。



 チャップリンの自伝の本の中に、チャップリンの親父が回りの人達が、ああでもないこうでもないと彼に話をするので、ポケットの中の金貨をつかみ出して、おもいっきり、床に叩きつけたそうです。すると、しばらくして、子供時代のチャップリンを始め回りの人達が何も言わずに、金貨を拾い出したそうでう。そして、チャップリンの親父が怖い顔をして、それを睨みつけていたそうです。わかるよなあぁ。



 『金か! どいつもこいつも! 財務省の小言が怖いのか。もっと、納得できる、説得力のある、しっかりしたことを言ってよ。自分の頭で考えた、ちゃんとした事をしてよぉ。違うことをいってみてよぉ。3.11の東日本大震災のときの民主党がしたことを忘れるな!』


http://www.youtube.com/watch?v=PqB8tlPGiwE&feature=related




0 件のコメント: