2020年7月6日月曜日

日本人と呼ぶ人達がどのような人達なのかを教えてくれるニューギニアの老人


 どこの国にも不正や貧困がある。それは誰でも分かっているだろうけど、白地に赤の美しい日の丸の旗を恐ろしい狂人達の狂気の目印の旗にしてしまう日本人達の話をこのニューギニアの老人は話しているね。事実や現実とは遠くかけ離れちゃっている感覚だよなあ。戦時中とは言えさ。ある種の日本人の感覚はさ。それは今現在も脈々と受け継がれている。形を変えてさ。例えば絶対神話と呼ぶ奴だ。

 『原発は絶対安全なんだ嗚呼嗚呼ああ!!!!』

 そんで、ドッカ~ン!!!!、だよ。こんなのもあるね。

 『世界中の人達から愛される日本って素敵だと思いませんか?』

 狂気そのもののような気がしないでもない。現在の日本で暮らしている日本人の顔を見ていたら言えないよ。フランスに在住しているカップルが日本に帰って来てこんな事を言っていた。海外の在住している日本人が日本に帰って来て言うんだ。色々とさ。

 『電車に乗っている日本人の顔が死んでいるんだよなあ。』
 『東京の街を歩いていると、日本人って生きていて楽しいのかなあ~、って思うんだよなあ。』

 笑えないよ。本当に。ヨーロッパの中世の恐ろしい時代の風習が、そのままが部分的に残って根底に息づいているような感じなんだろうなあ。こんな感じでさあ。

 『天皇の権威は世界一だ嗚呼嗚呼嗚呼!!!』
 『天皇は神様です。天使様です。』

 まあ、多くの日本の方々には怒られてしまうような気もするけどさあ。現在の閉塞感にスッポリと覆われてしまった日本列島を静かな気持で眺めているとそう思わずにはいられない。警察庁のホームページに以下の数字が掲載されている。

 毎年の自殺者数:約2~3万人
 毎年の行方不明者数:約8万人

 毎年10万人に日本人が日本と呼ぶ国からいなくなっているんだ。30年で300万人だよ。先の大戦で戦争関連で亡くなった方々の数は310万人だ。いかに、凄い国になっているかが分かると思うんだけどさ。それが分かっていないようなんだよなあ。でも、天下泰平なんだろうなあ。笑ってしまうけどさあ。わっははははは。お天道様は毎日顔を出すしさ。夜になれば、夜空には星もでて瞬く。お月様で顔を出すしさ。

 でも、現在の日本人が陽の下で暮らす暮らしはそんな暮らしだよなあ。人間らしさとは程遠い、武士道とか、日本精神とか、侍日本とか、精神の国にっぽん、ってな感じのさ。

 令和2年7月6日(月)雨 24℃ 午前7:19 世田谷区より。

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