2012年12月12日水曜日

スーパーで買い物をする人を、見つめる日本人



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 ここは、世田谷通りと環八が交差する場所にあるスーパーマーケットです。東京都内にある系列店のひとつです。緑色の看板を持つスーパーマーケットです。そこそこの品揃えを持っています。ですが、東京都内の中心部のスーパーマーケットには、その品物の品質は劣ります。



 買い物を済ませて、緑色のカゴをレジのテーブルに乗せました。まだ、早い午後なので、客は店には、あまり入っていません。レジには並んでいる客も無く、直ぐにレジの清算が始まります。そんなレジの前で、レジ係のパート女性が清算をしているのを待っていると、レジ後の品物を入れる場所から、黙って視線を私に向ける人がいます。



 そんな視線を気にする事なく、パートタイマーの女性レジ係から釣銭を貰い、レジを後にして、買い物カゴを両手に抱えて、レジ係がカゴに入れてくれたビニール袋に、購入した品物を詰めて店をでました。



 そんな人の視線が、どのような視線なのか分かりません。たま~に、こんな視線を向ける人がいます。年齢も高く、体格ががっちりした男や、年配の女性が多いですね。なんなのでしょう。



 スーパーマーケットの中を、スーパーが用意した緑色のプラスチック製の買い物カゴを手にして野菜売り場、肉売り場などを歩いていると、手押し車に買い物カゴを乗せた奥さん達が、私をめがけて何度か突進してきます。なんなのでしょう。もちろん、気にすることなく、相手にもしません。眼中にない顔つきをしていると、すると、何か拍子抜けしたように私を避け遠ざかっていきます。



 そういえば、こんな事を言った会社の同僚がいました。



 『会社を休んでバスに乗ったんだけど、恥ずかしかったなぁ~。俺1人でさぁ~。俺だけが男1人なんだよぉ~。みんな女でさあ~。仕事しないで、バスに乗ってんじゃない。』



 この同僚、小さい男で昔のタイプの人です。鼻毛が鼻から棒のように伸びても、分からない男でした。そんな男の話を聞いて思うのです。大の男がつまらない事で、恥ずかしがってどうするんだ、っと。情けない事で、恥ずかしがってどうするんだ、っと。



 日本人は、何か勘違いしている部分がある。どんなときでも、自分を信頼すべきなのだ。周りの影響は、それなりにあります。それが、確かに人生なのだ。でも、何も知らずに自分を周りに合わせてしまってどうするのだ。



 テレビ、新聞、あらゆる媒体が、自分の都合で物を言っているのだ。財務省は財務省の都合で、各政党の議員さんは、各政党の議員さんの都合で、マスコミはマスコミの都合で言っているのだ。だから、国民は国民の都合で、物事を考えるべきなのだ。国民の都合なんか考える事をしない政府や議員さんや、マスコミの都合で言われる事ではなく、国民は豊かな国民生活を送るために、国民は国民の都合でね。




 そんな事で、経済的に頭から血を流し、川で溺れている国民を橋の上から棒で叩きまわった政党の議員さんに、今度の選挙で票を入れる人はいるのか? 






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