2012年11月13日火曜日

いつも違う事を云っている日本の人達



 ニュースの画面に出てくる中国の人達を眺めていると、とてもカラフルな服装をしている事に驚く。同じような人民服を着ていた中国の人々がテレビの画面に映っていたのは、ついこの間だったのに。そして、何年か前に一緒に働いた、韓国人の男が私に言った事が、チラッと頭をかすめる。




 『空港に降りたとき、日本人って可笑しいなあ~っと思いました。みんな同じような服を着て、同じ格好をしていました。』




 そんな事を云う韓国の男を、キョロキョロとした目をして見つめる中国の小柄な体をした若い女性が困ったことを言う韓国人だと、顔の表情が云っていました。30代の若い韓国人の男性2名、中国人女性1名、私を含めて4名のグループを作って一緒に働いたのだ。今思えば、もっと思いやりのある言葉や行動を、彼らにして上げられた事を、ちょっとくやんでいる。外国人を意識せずに、彼らと一緒に働いたのだ。だけど、彼らは、遠い国から働きに来ていたのだ。なれない国、日本に来ていたのだ。日本に対する反日思想を心の中に秘めている事は分かっても、もっと思いやりを持って、気を使えなかったのかと、残念に思っているのだ。



 なんか、日本だけが取り残されていくような気がします。3年前の民主党が政権を取る前から、多くの著名人が、国難、国難と大きな声で言っていました。大変な不景気だったのです。それも、国難と呼ぶ。そして、今日のニュースで民主党議員がいっています。



 『景気が後退局面に入ったようだ。』



 もう何を言っているのか? 腐らないパンが売られている日本。添加物まみれの日本の食べもの。放射能が検出される食べ物が出回ってから、添加物への意識が薄れているようだ。



 何から何まで、わけの分からないものになっているようだ。何故なんだろうっと思う。日本人には個人が、生活に情熱を持つ事が出来ないようなのだ。そして、背中を丸めてテレビの画面に映る天皇の姿が、日本人を象徴しているようだ。日本人が日本人の生活を、人としての生活を自覚する事って、何故できないいんでしょう。






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