『でも、栗林さんって、あなたとどんな関係なの?』
『知り合いなんです。』
『同級生なの? 友達?』
『まあ、私の御姉さんのような感じですね。』
歳の頃、35歳ぐらいでしょうか? 中肉中背の女性と話しをしました。公明党の党員だといいます。今年の12月16日に、都議員の選挙があり、公明党から栗林さんが選挙に出るので、私の一票を栗林さんに入れて欲しいとお願いをするのです。
『トイレットペーパーとか、雑用品が消費税10%になると困るでしょう。彼女は消費税に反対しているんですね。16日、12月の16日に選挙が決まったんですよ。』
『ああ、何か、選挙ポスターが貼ってありますよね。』
『そうです。白いポスターです。』
最近、街の中に栗林さんのポスターが貼ってあります。そう、ポッツンとした感じでよく見ます。貼ってあるのは、彼女のポスターです。
そして、彼女は栗林さんを熱心に私に勧めるのです。日用品の消費税を上げるのを阻止するために、何とか、栗林さんに当選して欲しいというのです。ですが、感情が先に出てしまって、説得力があまりありません。しょうがないなあ~と、云ったような感じです。
これが、日本人なのです。何を話しているのか、どうゆうふうに話しているのか、自己満足だけで済ませてしまいます。御都合主義を、そのまま通してしまおうと云う事なのです。
日本人が話しができるようになるには、どんな事があったら、話が出来るようになるのでしょう。まあ、ウサギ小屋に住んでいれば、あうんの呼吸で物事が分かりますから、会話は必要ないですね。
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