2012年9月14日金曜日

オレオレ詐欺が続くニュースを日々見て思う。日本人の性質と、昔見たテレビ番組の中で中国から豚を輸入した人の困った顔を思い出す。



 『お金の入った、会社の鞄を無くしてしまったので、1500万円貸して欲しい。』




 そのような電話を受けた年老いたお母さんが、指定した場所で待っていた男に1500万円を渡した。何時ごろからでしょ、そんな事件が、そのようなニュースが止む事無く流れます。こんな事件が始まってから、何年も何年も経つのですが、今現在も続いているのです。学ぶことが出来ないものなのでしょうか?




 まあ、被害者になってみないと、そのときの考えがどのようなものなのか、分からないですが。巧妙な手口で、人間の心理を読んでいるのだと思います。加害者の方も、生活を掛けてあれやこれやで、芸術の域に達するような考えをめぐらせているのでしょう。




 しかし、昔中国から子豚をたくさん生む豚を輸入した人の話をテレビで見ました。その当時は天安門事件前の昔の中国からの輸入です。輸入してから、豚の代金が誤っているとの知らせを受け、中国の人の言い値で支払っいました。1000万円です。その当時の中国の物価と情勢を考えると、とんでもない値段を吹っかけられたに違いないのです。ですが、テレビの番組では、その支払いは、家族と困った顔をしながらも日本で豚の飼育をする人は、支払いを済ませました。




 あまりにも人が良すぎます。また、狭い了見でしか見ることが出来ない日本人なのだと思います。俗に言う 性善説と言うものです。ちょっと昔、さばさばした感じでテレビで云っていた歳相応の女性がいました。騙すより騙された方がいいと云う考えをです。まあ、考えを放棄しているような顔をした女性でした。テレビタレントだったのかと思います。相談出来る人や、考えを巡らせる人、解決出来る人が、日本人にはいないのだと思います。それで、日本の自動車会社や、大企業のCEOは海外の人が多いのです。




 そういえば、小さい頃にあまり外食をした記憶がありません。知っていたのです。外食すると、なれない物を食べると、お腹を壊してしまうことをです。それは、経験して学んでいたのだと思います。昔の田舎の賢い人達は。




 チェーン店のカレーハススに入って、カレーライスを注文して食べると良くお腹を壊します。考えたら、そうなるはずなのです。そうそう、お客が入らない店が多いはずなのですから。それに、人のお腹の事を考える事が出来ないアルバイトの店員がしているのです。当たり前にお腹を壊すはずです。



 オレオレ詐欺、カレーのチェーン店、民主党。自分でやる事を考え、自分でやるしかないのです。一緒に日本を良くしましょう。一緒に考え、一緒にやりましょうと、いう議員さんを選びましょう。任せてくださいと云う議員さんは、ちょっと危ない議員さんです。また、民主党の議員さんと同じ事をするでしょう。三人寄れば文殊の知恵なのです。一緒にやれば、文殊の知恵を利用できるのです。そうそう頭の良い人はいないのです。





 そういえば去年ですが、何も分からずに、確認もしないまま、港区赤坂の街角で若い男の警察官が出した交通違反の青切符を目の前に見たとき、何も考えずに、納得もしていないのに、サインをしてしまった事がありました。後から、赤坂の警察署に電話して、警察署の電話受付の警察官と事の顛末を話をして、本人の同意を得てサインをするのが、本当だと知りました。あたりまえの事ですが、なかなか難しいものです。








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