2010年8月17日火曜日

砧公園




 夏の暑い日の午後に、公園の木陰の芝生に厚手の肌色のバスタオルを敷いて寝そべっていました。ちょっと離れたところには、小さな男の子が白い虫取り網を振り回して、赤とんぼを追いかけていました。そして、その男の子を笑顔で見ている体格の良い、おじいさんがいました。捕まえた虫を入れる為の透明のプラスチック製のカゴを片手に持っていました。


 赤とんぼは、つかまる事無く緑の芝生の上を、大空の中を自由に飛んでいました。


 黄色い半袖シャツと白い半ズボンをはいた小さな男の子は、いつまでもいつまでも赤とんぼを追いかけていました。虫かごを片手に持ったおじいさんは、その男の子を笑顔で見守っていました。白い開襟シャツと半ズボンのおじいさんの幸せそうな笑顔が、とても印象的でした。おじいちゃんとお孫さんですね。きっと。


 人が幸せになるには家族と生活することが一番ですよね。何も言わずとも信頼の絆で結ばれています。


 今の政治を行っている日本国政府と、国民はどうでしょう。ぶれにぶれています。その場その場の対応に終始しています。何をがんばっているのでしょう。このような政府と首相をどうすれば、応援できるのでしょう。テレビで見る閣僚達は、何かたよりなく、酒に酔っ払っている人のように見えます。見守っているほかは無いのでしょうか?

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