2020年5月12日火曜日

 まあ、どこの国にも問題はある。随分昔だけど、日本に来日したアメリカの目が見えぬ盲目の黒人シンガーソングライター、ステービー・ワンダーでさえ知っている。彼、目が見えないのにこんな事を言っていた。

 『何処の国にも不正と貧困はある。』

 世界一のGNPを誇るアメリカしたり、日本も右へならえで同じだろう。NO.1の国であるアメリカは8人のアメリカ人がアメリカが生み出す収益の半分を取得してしまう。そして、その8人を含む1%のアメリカ人がアメリカが生み出す収益の98%を取得する。そして、残り2%の収益を99%のアメリカ人が分け合っている。凄すぎる格差社会なんだろう。それを思えば、何処の国の人も他所の国の事を四の五の言えない。もちろん日本だってそうだあ。そして、それが分からないんだ。多くの人達にはさ。自分の国の不正や貧困に馴染んじゃっていて気づかないんだ。そして、あえてそれを口に出そうとしない。

 そういえば、以前、ブラジルとの貿易をしている会社に勤めている男がこんな事を言っていた。

 『日本に帰って来て街中を歩いている日本人を見ると、生きていて楽しいのかなあ、って思うんだよ。ブラジルの人達は本当に生活を楽しんでいるよ。』

 まあ、ブラジルの人は低所得で貧しくても治安が悪くても楽しんでいるって事だね。生きています、ってさ。確かに日本人は死んでいるよなあ。何がどうゆう風に日本人が死んでいるのかの説明が非常に難しい。多分、昔風のこんな意識が社会の根底に今も根強く横たわっているんだろうなあ。

 『馬鹿になってえ、馬鹿になって働くんだよ。馬鹿にならなきゃ駄目だあ~。』

 そして、その上を空っ風が吹くように虚しく右も左も分からない輩が言っているような感じの国なんだろうなあ。こんな風にさ。まあ、日本にも間違いなく問題あるよなあ。見ればさ。

 『世界中の人達から愛される日本って素敵だと思いませんか?』

 令和元年11月2日(土曜)晴れ 13℃ 午前07:33 世田谷区より。

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