2020年5月12日火曜日

日本の精神を形作るひとつの指標

 東京都内の本屋さんに足を入れると必ずと言っていい程ゼロ戦にまつわる本を目にするよ。まあ、ひとつの指標になっているんだろうなあ。日本人のさ。日本人としての精神の均衡、バランスを保つ平衡感覚となっているんだろう。それは随分昔から変わらないね。売れるんだね。だけど、最近はインターネットにゼロ戦に関するちょっと違ったイメージの話しも展開されるようになった。

 まあ、これは誰でも知るようになってしまったけど、燃料タンクを含め搭乗員を守る為の防備が施されていない。その側面を突かれると直ぐに火達磨になってしまう事だ。マッチをするみたいに燃えちゃうんだ。また、搭乗員には覚せい剤を打ち精神集中がなされて戦闘していた事だ。戦争だから、手段を選ばなかったんだな。そして、そんな昔でもない、こんな話を戦時中、お姉さんだった女性に聞いたよ。確か三軒茶屋付近に住んでいる昔のお姉さんだったなあ。

 『ほら、子供だからさ。戦争中でもさ。それで飛行機の翼を作っていたのよ。学徒勤労動員でさ。飛行機の翼って布で出来ているのね。』

 まあ、お姉さんの歳が正確には幾つぐらいの時の話なのか、布を使った翼は戦闘機なのか、ゼロ戦の翼なのかは聞かなかったなあ。詳しくはさ。敗戦というか、終戦と言うか、そんなまじかの時の話しじゃないのかなあ? 布を使った翼を作るなんてさ。無いんだろうなあ。翼にする材料がさ。

 でも、マッチをすると燃えてしまうゼロ戦のようなウサギ小屋住宅は昔も今も良く見かけるけどなあ。普通に街中でさ。その値段が8千万円とかさ。今でも生かされているんだね。ゼロ戦の設計製造と同じ思想がさ。マッチをすれば燃えてしまいそうなさ。ただ、値段が凄い。それで、最近ちょっと驚いたんだ。近所じゃないけど、ちょっと歩くと寺町があるんだ。戦時中、米軍の爆撃から避難してたくさんの都内のお寺が集まって出来た町だ。そして、そのひとつの寺のお墓がゼロ戦と同じ設計製造の思想なんだろうなあ。普通、お墓って苔むして静かにたたずんでいるイメージなんだけど、違うんだ。?、移動式なのかなあ。下にレールが張ってあるんだよ。お墓の下に。移動や、取り外し可能なんだろうなあ。せっせこましくひしめいて窮屈そうにレールの上に乗っているんだよ。田中家とか、佐藤家とかさ。?、???、ってさ。

 だから、ゼロ戦って言われても、ゼロ戦なあ~、って気もしてきちゃってさあ。最強の戦闘機って言われても、・・・・。美しいゼロ戦っと言われても、金閣寺や銀閣寺も美しいとは言われても、人が住めないしね。そんな感じを受けるよ。ゼロ戦なあ、・・・・。
何かが、すべってないかあ、ってさ。間違っていない、ってさ。どっかさ。肝心要のものがなくてさ。戦後74年も経ってさ。未だに、・・・。

 令和元年10月13日(日)台風一過晴天 25℃ 午前07:40 世田谷区より。

0 件のコメント: