2020年5月13日水曜日

繰り返される歴史

 机を前にして椅子に座り机の上に頬杖をついて静かに考えれば、人を裁く人も、人に裁かれ人も、互いに立場が代れば同じ事をするはずだ。図書館の本棚に置いてある歴史の本を紐解けばその事実を間違いなく人に教えてくれる。そして、それが分からないのが人間と呼ぶ愚かな生き物だ。そして、そんな愚かな行いをいつまでもいつまでも懲りずに何度も何度も繰り返しているんだ。

 それは、遠い幼い子供の頃に誰でも見た光景だ。夏の日の晴れ渡った青空の下、太陽の陽により熱く焼けた白い砂浜に腰を下ろし目を細めて見る眩しく光輝く水平線の彼方から押し寄せては濡れた砂浜に白い泡を立てて砕けて広がり流れ帰るさざ波の姿を見るのと一緒だろう。それは、決して終わる事無く繰り返えされている風景だ。今の今も、過去も、未来に於いてもだろう。そして、それは御先祖様も見ただろうし、遠い未来に居るはずであろう我々の子々孫々も見る事だろう。

 恐怖によって人々を支配しようとすれば、恐怖から逃れようとする人々により発生してしまうだろう惨殺を受けても止むを得まい。そして、惨殺が惨殺を呼んで惨殺が繰り返されてしまう。そして、その後には鏡に写っている自分自身を裁く愚かな行為を繰り返してしまう。

 嘘を付いて世の中を惑わそうとすれば、間違いなく嘘を付かれてしまう。そして、嘘が嘘を呼んで誰にもこの世の中の出来事が分からずに迷ってしまう。鏡に写っている自分の姿に怪しんで吠える野犬のように。こんな風だろうか、・・・。

戯け者A:『世界中の人達から愛される日本って素敵だと思いませんか?』
戯け者B:『俺!!、韓国に行って一度も気分を壊した事ないですよおおおおおお!!』

 そして、事実を見る事なく考える事く知る事がない息が詰まりそうな閉塞感に覆われてしまう。それが今現在の日本のような気がしてならない。

 令和元年10月2日(水)晴れ 24℃ 午前8:54 世田谷区より。
7 か月前

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