そういえば、昔、昔、ある昔風の人達ばかりが働いている職場で働いていた。まあ、職人達だね。そして、ある日、その会社の社長が私にこんな事を話しの節目に、ポッツン、っとした感じで言った。後ろを向いて言ったか、正面を向いて言ったのかは忘れてしまった。
『見てるよ。ちゃ~んとさ。』
もう、何十年って月日が経つけど、真意の程はどうだろう。青っ洟垂らしていた頃には何も考えられなかったけど、今思うと、こうだったんじゃないかなあ。
『こいつが会社を辞めてもいいんだけど、俺は全然構わないんだけど仕事が回らなくなってしまうのは困る。ここは抑えてこき使った方が得策だろう。』
そして見てなかったと思うよ。みんなの仕事ぶりをさ。朝から晩まで馬車馬のように働かされた。朝6時に家を出て、職場での仕事の終わるのは夜の10、11時だった。寝返りが出来ないようにしていたんじゃないかなあ。あの社長さ。やっぱり、互いにメリットがないとうまくいかないよなあ。自分の都合ばかりではさ。まあ、それが世の中だよな。口で言っている事と頭で考えている事が違う。もう無くなっていたけどさ。お爺ちゃんの代から続いていた会社はさ。社長の息子が引き継いで駄目にしてしてしまったんだろうなあ。こんな事を言っている奴と一緒だ。
『世界中の人達から愛される日本って素敵だと思いませんか?』
でも、北朝鮮に拉致された拉致被害者の存在をひた隠しに隠していたのは日本と呼ぶ国なんだよなあ。国民を完全に無視していた。そして、あろうことか北朝鮮のテロ工作員が大韓航空機爆破事件を起こして捕まり世界中のテレビカメラの中で北朝鮮に日本人の拉致被害者が居ることを話したんだ。渋々、嫌々認めた。拉致被害者をさ。それでも、時の外務大臣は、こんなしょうもない可笑しな事を言い続けた。
『たかだか十数名の拉致被害者の為に日朝関係を壊す事は出来ない。』
この坊やは教えてくれた。自分の力で寝返りが出来るんだ、ってさ。自分で進んでさ。明かりを灯せってさ。自分の生活をよりよきものにしなさい、ってさ。当り前だね。考えなくても考えてもさ。そして、それを真に理解した人が心の中に明かりを灯し、何でも願い事が叶うアラジンの魔法のランプを手にするんだろう。
令和元年8月28日(水)曇り 24℃ 午後19:20 世田谷区より。
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